説明
仕様詳細
- ブランド
- NIKON(ニコン)
- 種類
- NIKON Fマウント 一眼レフカメラ向けレンズ
- レンズ構成
- 6群8枚
- 画角
- 44 度
- 最短撮影距離
- 0.3m
- 最大撮影倍率
- 0.16倍
- 最大径×長さ
- φ70×52.5mm
- 質量
- 200g
特徴
ニコンDXフォーマット用の単焦点レンズで軽量コンパクト
ニコンのデジタル一眼レフカメラは、イメージセンサー(カメラレンズから取り込んだ光を記録するところ)のサイズによって分類されています。一般的にはAPS-Cと呼ばれる約24mm×16mmの大きさのイメージセンサーのカメラを、ニコンではDXフォーマットと呼んでいます。DXフォーマット用のレンズは軽くてコンパクトなのが特徴ですが、このレンズも約200gと軽量で持ち運びに便利です。また、単焦点レンズでの撮影は、途中で焦点を変えられないため、焦点が安定していて写りがきれいです。
光を多く取り込めるレンズで光量の少ない室内でも撮影OK
カメラのレンズに取り込む光量を調整するための絞りの大きさを示す数値をF値といいます。F値が大きくなるとイメージセンサーに取り込める光量が少なくなり、F値が小さくなるとイメージセンサーに取り込める光量が多くなります。開放値というのはそのレンズで使用できる最も小さいF値のことです。通常2.8以下のレンズが明るいレンズとなりますが、このレンズは開放F値が1.8なので多くの光が取り込め、光の少ない室内でもクリアな写真をとることができます。
標準レンズで初心者でも扱いやすい
カメラのレンズの種類は主なもので、広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズなどがあります。それぞれ焦点距離や画角(カメラのフレームに写る範囲)などが違っています。このレンズは標準レンズとなり、画角が44度で人の視野角に近い数値になっています。人の視野に近い自然な画角で写せるので、初めての単焦点レンズとしても扱いやすくおすすめです。
スペック・機能
美しいボケ味を生かした撮影が可能
F値が小さいほど明るいレンズになるのですが、光を取り込むためにレンズの絞りが開かれ、ピントの合う範囲が狭くなります。そのため被写体の背景や前景をぼかした写真を撮りやすくなります。このぼかし具合をボケ味といいますが、F値が1.8の小さい明るいレンズなので、簡単に美しいボケ味のある写真を撮ることができます。
好みに応じて使える2種類のフォーカスモード
好みに応じて2種類のフォーカスモードを使い分けることができます。Mモードはマニュアルフォーカスになり、自分で好きなようにピントを合わせることができます。M/Aモードはマニュアル優先オートフォーカスとなり、オートフォーカスはこちらのモードを使用します。しかし、自動でピント合わせをしてくれるオートフォーカスも万能ではないので、場合によってはピントが合いにくい時がありますよね。そんな時、M/Aモードならレンズの周りのフォーカスリングを回すだけで、瞬時にマニュアルフォーカスに切り替わります。ファインダーをのぞいたまま狙ったポイントにピントを合わせることができます。
駆動音が静かでスムーズなオートフォーカス
オートフォーカスを作動させるのに超音波モーターSWMを使用しています。SWMとはSailent Wave Motorの略で、ニコンが独自に開発した、超音波振動を用いてレンズを駆動させるモーターのことです。モーターの回転数が低くても強い力が出せるので、高速なオートフォーカスが行える上、駆動音が静かで、スムーズなオートフォーカスが可能です。
こんな人におすすめ
気軽に写真を楽しみたい方
旅先やレジャーなどで、気軽に写真を撮りたい方におすすめです。軽量でカメラに装着したまま持ち運びできるので、移動の多い街歩きや旅行にも簡単に持って行けます。室内などの暗い場所でも美しく撮れるので、場所を選ばずどこでも気軽に写真を撮って楽しむことができます。
美しい風景を撮りたい方
目で見たままを自然に撮れるので、美しい風景を撮りたい方にもおすすめのレンズです。明るいレンズなので、風景を撮影しても細部までくっきりと写すことができます。また、スマホなどでは撮影しにくい夜景も、このレンズであれば小さな光も見逃さず、クリアに美しく撮ることができます。
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